2022年3月29日火曜日

災害時の非常電源・ポータブル発電機

 2022年1月22日(土)午前1時ごろ日向灘を震源とする最大震度5強の地震がありました。

幸い我が家付近は震度4程度で倒れたり落ちたりしたものもなく一度目を覚ましたもののそのまま また寝てしまいました。

そのあとニュースで聞いたところによるとそこそこの被害も出たようで一時停電した地域もあったようです。

▲出典:気象庁ホームページ 報道発表資料 資料全文 令和4年1月22日 令和4年1月22日01時08分頃の日向灘の地震について 資料全文PDFの一部をキャプチャしていますhttps://www.jma.go.jp/jma/press/2201/22/kaisetsu202201220310.pdf

3月16日には福島県沖を震源とするM7.3、最大震度6強の大きな地震が発生しました。ちょうど11年前の東日本大震災を思い起こさせる大きな地震でした。

最近、ローカルのラジオやテレビでもよく耳にする「南海トラフ地震」。

機会あるごとにいつかはやってくるであろう災害については考えてはいるのですが、

ほんとに大きな災害に見舞われて初めてこうしておけばよかった・・・っていうことになる程度の危機感しか持ち合わせていないようです。

以前から何らかの非常用電源は準備していてもいいかなとは思っていましたが今回体験した震度4の地震がきっかけで思い切って取り出せる電力に対し初期費用の安い発電機を購入することにしました。

オール電化で空調はエアコンに頼りっきりの生活で真冬の深夜に停電があったらどうしよう・・・・がきっかけです。

選んだ機種は工進のGV-16iです。

地震や風水害で長時間の停電が続いた場合、冷蔵庫やエアコンが動かせるかどうかを検討してみました。

一般的にエアコンや冷蔵庫などインバータ内蔵の家電は安定した家庭用電源で使うもの、で電圧や周波数が不安定になる可能性の高いインバータ発電機での運転は想定していないようですので災害時に発電機で運転することは個人の責任で、ということになりそうです。

▲出力波形はきれいな正弦波でした

ただ、木造8畳用のエアコンや350㍑クラスの冷蔵庫は容量的には使えるのではないかという希望的観測をしています。

問題は普段は使わない「災害用」ですので保管方法や保守が結構難しい部類の非常用電源をいかにいつでも使える状態にしておくか、が今後の課題のようです。

試用の様子はこちらにアップロードしています。よかったらお立ち寄り下さい。

動画リンク https://youtu.be/b_xLdAPYixo


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